トピックス |
■ 愛知万博で未来のカー&カーライフを実感しよう! 「自然の叡智(自然を取り戻す、自然と共生する叡智の時代へ。)」をキャッチフフレーズに愛・地球博(愛知万博)の開会日3月25日(金)まで10日を切り、告知にも熱を帯びてきました。 この万博では「自動車」に関するテーマも数多く提案されています。 未来の自動車燃料に関するもの、エンジョイ・カーライフに関するもの、そして自動車の再資源化に関するものなどがあります。100年後の22世紀のクルマやクルマ社会を疑似体験できるチャンスです。話のネタに足を運んでみてはいかがですか? 下記に愛知万博に提案される自動車関連情報を簡単にあげて見ました。事前チェックにお役立て下さい。 まず、会場内で皆さんの足になる、移動手段。 地元のトヨタ自動車は、会場内の移動手段であるIMTS(圧縮天然ガスで走る自動運転の大型低公害バス)や、 日野自動車と共同開発した燃料電池バス(プリウスと同じ仕組み)を、 佐野車輌製作所からはグローバルトラム(バッテリー駆動で客室床高を30cm以下に抑えた超低床式)が出展されます。 これらは実際に乗車できるので、ぜひ全て試してみてください。 また、ダイムラークライスラーからは海外のVIPの移動先導車としてメルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池車『F-Cell』(エフセル)2台が貸与されます。 日本自動車工業会は、「ワンダー ホイール展・覧・車」として、国際博覧会史上初、50メートル 級の観覧車を演出装置に使い「人とクルマと地球の関わり」 をテーマに出展します。昔々、シュメール人が車輪を発明す るところから、未来への夢に向って、観覧車に乗りながらクル マとの歴史的な関わりを体感できることでしょう。 国土交通省は、期間中、車両情報を記録した集積回路(IC)チップ内蔵のナンバープレートを付けたバスを運行します。バス乗り場の表示板やパソコン、携帯電話の専用サイトに情報が提供され、万博来場者は次のバスの到着時間や運行状況、空席数などが分かる仕組みです。 最近感心が高まっている「ITS自動決済システム」の実証をかねて 日本自動車研究所は会場周辺や名古屋市内の駐 車場で実験を実施します。ITS自動決済システムとは、高速道路のETC (ノンストップ自動料金収受システム)と同様の無線通信技術を利用していて、 駐車券を取ったり、支払ったりの手間が省けるほか、体の不自由な方の利便 性にも一役買いそうです。ETCも一部使用できるようですが、大手クレジット カード会社が発行する通常のICカードも利用できます。 2006年中に実用化を目指している状況から、この万博での導入は良いモニ タリングと言えそうです。 愛・地球博らしいエネルギー資源の紹介としては、東邦ガスから、次世 代エネルギーとして注目されている、なんと燃える 氷?「メタンハイドレート」のデモンストレーションが あります。「不思議なガスの移動遊園地」として パビリオンが出展されていて、ミュージカルなども あるようですので、お子様連れの方は要チェックですね。 今年から施工された自動車リサイクル法に関連して、市民パビリオン&海上広場では、年間400万台以上の自動車が廃車として処理されている現実に着眼し、実際の自動車がどんな目的でどのようにリビルド、リメーク、リユースそしてリサイクルされているかを、実演、体験するワークショップの実施があります。こちらの開催期間は5/9〜6/8です。 また、「集まれ世界のEV(電気自動車)」というテーマで、EV(電気自動車、2輪も含む)に関するさまざまな情報を発信するとともに、会場の内外で、実物の展示・手作り教室・試乗等が行われます。 そして、万博らしい、近未来的な乗り物としてチェックしたいのはトヨタの「i-unit」、「i-foot」ではないでしょうか。乗れたら面白そうですよね! i-unit i-foot |
236-0046 横浜市金沢区釜利谷西5-4-21 | |
Copyright(C) 2005-2009 Tio corporation Ltd., All rithts reserved. Powered by Yoshi Web Service |